「あなたは理想の人生を生きていますか?」
「夢に向かって進んでいるという実感はありますか?」
「今が大好きだって躊躇しないで言えますか?」
私が21,2歳のとき、これらの質問に「YES」と答えられませんでした。
自分で選んだ大学のはずなのに勉強に意義を感じられず、将来やりたいこともわからなくなり、絶望の淵に。
そんな状況から抜け出したくて、手当り次第行動を起こし始めました。
あれから約5年。
これまでしてきた行動のなかで、自分の人生を大きく変えたものが3つあります。
この記事では、私の人生を変えた行動について経験談もまじえて紹介します。
心の底からやってよかったと思っているので、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
人生を変えた行動① 読書
運命の本があなたとの出会いを待っている
私は21歳まで全く本を読みませんでした。
活字を読んでいるといつの間にか眠りについてしまうほど、読書に興味がありませんでした。
本を読むより、ゲームしたり友達と遊んだりYouTube観たりするほうが断然楽しかったからです。
しかし今では
- 毎日1時間以上読書
- 最低月4冊=年間50冊読破
- 本のない生活がもはや考えられない
本を主食とする本の虫とまでは言いませんが、本中毒者くらいにはなりました。
読んでみな。飛ぶぞ。
本の選び方のコツは、今の自分の悩みを解決してくれそうな本を選ぶことです。
その内容が刺さると、あなたはきっと読書の魅力に気づくことができるでしょう。
なにかに悩んだときが読書を習慣づけるチャンス。
運命の本が、あなたの手に取られるのを待っています。
以下の記事では、私の人生を変えた本3冊を紹介しています(執筆中)。
本を購入する余裕がない人は?
なんとなく読書はいいことだとわかっていても、一冊1000〜2000円も払って読むのはハードルが高いでしょう。
そんな方にオススメなのがKindle unlimitedです。
月額980円で200万冊以上が読み放題。200万冊もあれば、必ず運命の本が見つかるはず。
1ヶ月1冊読めば元取れるので、すごぶるお得です。貧乏大学院生にはとてもありがたかった、、、。
スマホやタブレットでいつでもどこでも読めることも魅力です。通勤時間などのスキマ時間にサッと読めます。
しかし、私のオススメはKindle Paperwhiteで読むことです。
以下の記事ではKindle unlimitedとKindle paper whiteの魅力について解説しています(執筆中)。
読書で常識を破壊して再構築する
人生が変わらないのは、自分が変わっていないから。まずは自分の脳内を読書によって破壊する必要があります。
破壊した後は、脳内の世界を理想のものに再構築していきましょう。
しかし、読書だけでは現実世界は変わりません。
なので次の行動に移すことが必要です。
人生を変えた行動② SNS発信
SNS発信のメリットが多すぎる
リアルを変えるためには、外の世界に働きかける必要があります。
なので、読書で得た知識を自身のSNSで発信しましょう。
アウトプットすることで自分の本から得た知識をより定着させることができます。
アメリカ国立訓練研究所の研究によると、単に読書するだけでは定着率が10%に留まります。
それに対し、人に対して教えると定着率が90%にも高まるのです。
さらに、読書で学んだことや本業で学んだ知識、自分だけの経験・考えを発信することで、「この人の発信役に立つ!」「この人の考えおもしろい!」ってな感じでフォロワーが増えます。
一石二鳥とはまさにこのこと。アウトプットは「自分のため」「人のため」を同時に満たすのです。
SNSが超苦手だったけど登録者10000人のYouTuberに
私は23歳のときにYouTubeチャンネルを開設しました。
どこにでもいる普通の大学院生。顔面も特別いいわけではありません。
中の上くらいでしょうか。
平均より上であると信じたいだけかも、、、
それでも4ヶ月半後には登録者1000人。1年後には10000人を達成することができました。
SNSが苦手でTwitterもインスタもアンインストールしていた私が、なぜYouTubeの投稿を続けることができたのか。
それは「反応があるから」。
投稿初期は動画を観てくれる人がほとんどいないので、最初の1ヶ月くらいは耐える必要があります。
しかし、一人目の登録者、初めての高評価、初めてのコメント。
自分のアウトプットに対して良い評価が与えられると、必要とされていると感じ、自己肯定感が高まりました。
「自分も人の役に立てるんだ」と思えました。
登録者が一人増えるたびに感じていた喜びを今でも覚えています。
登録者(フォロワー)が増えていくと、信用も高まります。
登録者10人と登録者10万人のYouTuberが発信していたとして、どちらの情報が信用できますか?
言うまでもなく後者です。
信用があれば、自分の商品やサービスを販売してお金を稼ぐことも可能になってきます。
詐欺まがいなことをすると信用なくなっちゃうので注意。
ちゃんといい商品・サービスを提供しましょう。
また、登録者(フォロワー)の中には
- 応援してくれる人
- 一緒に夢を叶えようとしてくれる人
- 同じ考えを持った同志
がたくさんいます。
そこからつながって、最高のビジネスパートナーや親友ができる可能性もあります。
普通に暮らしていては出会えない、素敵な出会いが待っているのです。
自分の知識なんかが役に立つの?
社会人の読書量は平均年間6冊未満と言われています。
さらに月に1冊も本を読まない人が約50%。
つまり、年1冊の読書をするだけで上位50%の知識を持つことができるのです。
さらに、人はそれぞれ違う人生を生きてきています。同じ人生は1つとしてありません。
本で得た知識と自分の経験をかけ合わせ、かつ自分の言葉で発信することで、オリジナリティの高い文章になるのです。
なので、自分の発信が役に立つか心配する必要はありません。必ず誰かの役に立ちます。
No.1にならなくてもいい。オンリーワンであれ。
人生を変えた行動③ 旅
四国遍路が最初の旅
私は25歳のとき大学院を休学し、四国遍路の旅に出ました。
1ヶ月半、家なしの旅、帰る場所のない旅をすることで、「案外なんでもできちゃうな」と思えるように。
すべてのものに対するハードルが低くなりました。
将来やりたいことがない人に旅は有効
幼稚園の頃、クラスみんなの将来の夢が書かれた卒園文集がありましたよね。
そこにはケーキ屋さん・野球選手・仮面ライダー・お医者さん・石(?)など、ありきたりな職業が並んでいました。
ですが、みなさんご存知の通り、職業には数え切れないほどの種類があります。
幼稚園児はそれを知りません。知っている職業しか目指せないのです。
つまり、自分にあった職業を見つけるためには、読書や人の話を聞くことによってインプットする必要がある。
特に旅では、面白い職業・肩書きの人とたくさん出会えました。
「そんな生き方があるのか、、、!」「そういう考え方もありだな、、、!」
毎日の研究室と家の往復では決して交わることのなかった人たちと出会えて、人生はなんでもありだと言うことに気づけたのです。
行動がより大胆に→人生変わるスピードが上がる
読書やSNSなどはそこまでハードルは高くありません。一人でできるし、お金もほとんどかからない。
シャイで無口な私でも気兼ねなく始めることができました
しかし、旅を始めるのはけっこう勇気が必要でした。
毎日知らない人と話さなければならない。
人見知りの方ならわかってくれると思いますが、それはとてもストレスです。
またお金もありませんでした。
四国の歩き遍路は、平均40〜50日かかり、1日あたり平均1万円かかると言われています。
すなわち予算は50万円ほど必要になります。
しかし、当時わたしが用意できた予算は20万円。不安しかありませんでした。
使い切ったら即帰宅!YouTubeの企画かよ。
しかし、やってみると達成できた。
これが大きな自信に繋がりました。
ネットに書いてある情報を信用しすぎて、怖がることが多かったですが、やってみると案外大したことないということにも気づいた。
そこからは何でも挑戦できるように。
ヒッチハイク、リゾバ、ナンパ、ブログ、などなど。
やりたくてしかたありません。
数年前の自分からは全く想像できない。
リスクをとれるようになると、よりレバレッジを効かせれるようになるので、人生が指数関数的に変わっていきます。
その様子をこのブログの他の記事で紹介できたらと思いますので、今後ともよろしくおねがいします。
まとめ : どうせダメならやってみよう
月並みですが、人生を変えるにはなにか行動を変えるしかありません。
そして、凄まじいスピードで発展していくこの世界で、現状維持は退化です。
今が一番若いとき。思い立ったが吉日。善は急げ。
ここに紹介していないものでもいいので、一歩踏み出すモチベーションを与えられたなら本望です。