2022年5月にメジャーデビュー30周年を迎えたモンスターバンド、Mr.Children。
私は10年以上前、高校生のときから大ファンで、嬉しいときも悲しいときも、楽しいときも苦しいときも、恋をしたときも振られたときも、いつもその背景にはミスチルの音楽が流れていました。
この記事では、数多くの名曲のなかから、夢に挑戦する勇気をもらえる曲20選を紹介します。
私がミスチルについて熱く語りたいだけの自己満記事です(白状)
だけど、桜井さんが書く詞からあなたもきっとエネルギーを貰えるはず。
CENTER OF UNIVERSE
悩んだ末に出た答えなら15点だとしても正しい
どんな不幸からも喜びを拾い上げ 笑って暮らす才能を誰もが持ってる
総てはそう 僕の捉え方次第だ
CENTER OF UNIVERSE / Mr.Children 作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
人生に悩みは尽きません。
この選択が正しいのか。この道に進みたいが、失うものもある。
特に人生の節目節目で、重大な選択に迫られるでしょう。
悩んで悩んで選択した結果、もしかしたら数年後後悔しているのかもしれません。
ですが、そのとき悩み尽くしたのであれば、その選択でしかありえなかったのです。
重要なのは、選択を下したあと。
その選択をしてよかったと思えるように、がむしゃらに突き進むのみ。
道の途中で困難が待ち受けているでしょう。
しかし、捉えようによって、それは成長の糧になったり、将来的に笑い話になったりするのです。
足音 〜Be strong
舗装された道を選んで歩いていくだけ そんな日々 だけどもうやめたいんだ 今日はそんな気がしてる
夢見てた未来は それほど離れちゃいない また一歩 次の一歩 足音踏み鳴らせ!
時には灯りのない孤独な夜が来たって この足音を聴いてる誰かがきっといる
足音 〜Be strong / Mr.Children 作詞:桜井和寿
社会が敷いたレールの上を歩いていくのは、ある意味ラクです。仕事はたしかに大変ですが、言われたことをやっていれば、ある程度の収入や社会保障があります。
けどその代わり、「自由」というものが制限されてしまうのも事実。
そんなレールから外れて、「自由」を、「夢」を追い求めたい!
そういう欲求が、誰にでも多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
だけど皆、その一歩がなかなか踏み出せません。
「お金が、、、」「将来が、、、」「家族が、、、」
色々な言い訳が次々と湧き出てくる。
この詞は、そんな不安を振り払い、最初の一歩を踏み出す勇気をくれます。
レールを外れると、1人で道を切り開いていかなければなりません。
ですが、それを応援してくれる人、見守ってくれる人が、どこかにいるはず。
足音を踏み鳴らしていけば、その人が必ず気づいてくれます。
ヒカリノアトリエ
過去は消えず未来は読めず不安がつきまとう だけど明日を変えていくなら今 今だけがここにある
ヒカリノアトリエ / Mr.Children 作詞:桜井和寿
過去のトラウマや将来の不安。ヒトの脳は高度な知能のせいで、ついそれについて考えてしまいます。
しかし、過去の事実は変えられませんし、未来はそのときになってみないとわかりません。
私は思います。「現代人は、『今』をないがしろにしすぎている」と。
将来のことを全く考えるなということではないし、過去を捨て去るのも無理でしょう。
しかし、もう少しだけ「今」に目を向けてみる。
そうすると、見えてくるものがあり、理想の未来へとつながっていくのだと思います。
HERO
人生をフルコースで深く味わうための いくつものスパイスが誰もに用意されていて
HERO / Mr.Children 作詞:桜井和寿
この曲は、大切な人、愛する人を守れるヒーローになりたいという珠玉のラブソングなのですが、人生を素敵に輝かせてくれる一節があります。それが上に紹介した詞です。
私たちは物質的にすでに足りているのに、つい無いものねだりをしてしまいます。となりの芝生は青々と茂って見える。
しかし、それは私たちの視野が狭まっているせい。自分の半径5メートル、そして自分の心に目を向ければ、小さな幸せや大切な人がすでにそこにあります。
ときには苦い経験もするでしょう。しかしそれは、最後のデザートを美味しく味わうための、伏線のようなものなのです。
Worlds end
「何に縛られるでもなく 僕らはどこへでも行ける
そうどんな世界の果てへも 気ままに旅して廻って」
Worlds end / Mr.Children 作詞:桜井和寿
この詞に解説は不要ですね。そのまま自分に、そしてあなたにも贈りたい。
Tomorrow never knows
果てしない闇の向こうに Oh, oh 手を伸ばそう 誰かのために生きてみても Oh, oh Tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ誰も知る事のない明日へ
Tomorrow never knows / Mr.Children 作詞:桜井和寿
タイトルを和訳すると、「明日のことは誰にもわからない」という感じでしょうか。
確かに、見えない明日を進むことは、暗闇を進むように思え、不安が湧き起こります。
しかし、だからこそ、信じるものは自分の心しかないのです。
明日のことなんてわかんないんだから、自分の心の赴くままに行こうぜ!
蘇生
叶いもしない夢をみるのは もうやめにすることにしたんだから
今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ
そう思ってんだ 変えていくんだ きっと出来るんだ
そう何度でも何度でも僕は生まれ変わって行ける
蘇生 / Mr.Children 作詞:桜井和寿
この詞は解釈が分かれる難しいものです。
「叶いもしない夢をみる」(前者)のと、「冴えない現実を夢みたいに塗り替える」(後者)の違いがいまいちピンときません。
私なりに解釈をすると、前者と後者では「主人公の夢に対する覚悟」に違いがあるような気がします。
おそらく前者は、「叶いもしない夢」を「みるだけ」だった。もちろん「みるだけ」じゃ夢は叶わない。
そして後者では、現実に目を向けて受け入れて、実際に夢の実現に向けて行動し始めようという気持ちが伝わってきます
そう、この詞の主人公は、きっかけはなんであれ、生まれ変わったのです。
End of the day
あと一歩のとこまで きっときてる そうやって言い聞かして
もっと もっと 輝ける日が来る きっと来る
もう少し そう信じて
End of the day / Mr.Children 作詞:桜井和寿
夢を追いかけても、なかなか思うようにいかない日々が続きます。叶えるのが難しいから夢なんですよね。
そんな日々が長ければ長いほど、「あきらめる」という選択肢がちらつきます。
だけど、「あきらめたくない」のもまた夢。
「もう少しだけやってみよう」「あと一歩だけ進んでみよう」
この詞は、軽快なメロディーとともに私たちの背中を押し続けてくれます。
Any
今 僕のいる場所が 探してたのと違っても 間違いじゃない きっと答えは一つじゃない
何度も手を加えた 汚れた自画像にほら また12色の心で 好きな背景を描き足してく
Any / Mr.Children 作詞:桜井和寿
今の状況に満足している人はどれほどいるでしょうか。
多くの人は夢を持っていたのに、いつのまにか道を逸れて、探してた夢とは違う場所にいるのでしょう。
しかし、それはきっと間違いではないし、無駄でもない。
思いもよらないところで夢につながるかもしれないし、逸れた先にもっと素敵な夢や出会いが待っているかもしれない。
何度色を足してもいいし、どんな色を組み合わせたっていい。
最後に最高の自分を描くことができれば、それまでの過程が一つの答えになるのです。
皮膚呼吸
とある日 こめかみの奥から 声がして
「それで満足ですか?」って尋ねてきた
冗談だろう? もう試さないでよ
自分探しに 夢中でいられるような子供じゃない
生意気だった僕なら なんて答えてるんだろう?
あぁ世界はあまりにも大きい
皮膚呼吸 / Mr.Children 作詞:桜井和寿
夢をあきらめかけている、もしくは夢をすでにあきらめてしまったとき、「それで満足ですか?」と夢はいたずらに語りかけてきます。
10代や20代を過ぎ、家庭や役職を持ったりして守るべきものが増えると、自分探しや夢を追いかけるという行為はもうできないような気がしてしまいます。
でも、いくつになってもやはり夢は後ろをついてくる。夢は年齢を問わないのです。
現実にはいくつもの障壁があります。
しかし、死ぬ時に後悔しないためには、この現状からはみ出して、変わるしかありません。
これまでに気づかずに皮膚から取り入れた酸素を武器に、「今」こそ自分を試すときなのです。
GIFT
地平線の先にたどり着いても 新しい地平線が広がるだけ
「もうやめにしようか?」 自分の胸に聞くと
「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ
GIFT/ Mr.Children 作詞:桜井和寿
「GIFT」という単語には、「贈り物」という意味の他に、「才能」という意味もあります。
NHK北京オリンピックテーマソングとして作られたこの曲は、アスリートの世界でよく用いられる「才能」の意味も色濃く反映しています。
桜井さんはこういったダブルミーニングを持たせるのが本当にうまい。
この曲はアスリートだけでなく、表彰のない世界の人、すなわち私たちにも素敵な贈り物を与えてくれます。
なかでも上記に引用した詞が私は大好きです。
夢を追いかけることは果てしない旅路です。それなりの夢であれば少なくとも数年、大きければ何十年もかかるでしょう。
ときに、「私には才能がないのではないか」。このまま努力しても、私は「選ばれざる者」なのではないか。
そんな風に思うこともあるでしょう。
しかし、あなたにはあなたにしか出せない色がある。金でも銀でも銅でもない、あなただけの色が。
だから、その色を信じて歩き続けてほしいなと思います。
I’ll be
いつも心にしてたアイマスクを外してやればいい
不安や迷いと無二の親友になればいい
旅立とう 明日はないぞってな具合に 胸に刻みながら
一歩ずつ進んで いつだって夢中だ
不甲斐ない自分に銃口を突き付けろ
当たり障りない道を選ぶくらいなら 全部放り出して
コンプレックスさえもいわばモチベーション
I’ll be/ Mr.Children 作詞:桜井和寿
この曲は、シングルバージョンとアルバムバージョンで雰囲気がガラッと変わる曲です。
シングルは軽快で、アルバムはバラード。←私は圧倒的シングル派です。
先述しましたが、私は大阪大学に合格し卒業しました。そのままのレールを行けば有名企業や、いわゆる安定と言われる職に就けたと思います。
しかし、学歴をもっていたところで、安定な仕事に就いたところで、明日は急になくなってしまうかもしれません。
きっと誰もがそんなことわかっていながらも、不安や迷いに邪魔されて動けなくなっている。
しかし、この詞があなたのこめかみに銃口を突きつけて、突き動かしてくれます。
当たり障りない道を選ぶのも悪いとはいいませんが、それで本当に後悔しませんか?
迷ったら、GOです。全部放りだして、心の目が見る方向へ。
【es】〜Theme of es〜
手にしたものを失う怖さに 縛られるくらいなら勲章などいらない
なにが起こっても変じゃない そんな時代さ 覚悟はできてる
喜びに触れたくて明日へ 僕を走らせる 「es」
【es】 〜Theme of es〜/ Mr.Children 作詞:桜井和寿
さきほどから学歴自慢をするようで嫌なのですが、私は学歴にずっと囚われていました。
大学院で研究をしながら、「なにか違う」と感じていても、今まで支援してくれた母や周りの人の見えない期待に押され、休学や退学の道を選べずにいました。
もちろん、この道を外れれば戻ってこれないという恐怖心、そして、めちゃくちゃ勉強して入学してめちゃくちゃがんばって研究した時間と努力も失うという喪失感もありました。
でも、悲惨な事件や毎年のように起こる大災害、そして未曾有の感染症拡大を体験した今
「いつなにが起こっても不思議じゃない。覚悟を決めて動き出さなきゃ。」
そう思えるように。
そして道を逸れてみて、自分を縛っていたものは本当にちっぽけなものだったなと思います。
【es】= 無意識、本能 に従って、本当によかった。
Brand new planet
この手で飼い殺した憧れを解放したい 消えかけの可能星を見つけに行こう
どこかでまた迷うだろう でも今なら遅くはない 新しい「欲しい」までもうすぐ
Brand new planet / Mr.Children 作詞:桜井和寿
夢を「可能星」と表し、そして「星」と「欲しい」をかけています。
桜井さんはいちいちロマンチストで惚れる。
追っている夢があるけれども、諦めかけている様子が「消えかけ」という単語から推測できます。
しかし、その憧れを解放したいという欲望を爆発させ、覚悟を決めています。
いつかまた諦めそうになるかもしれません。迷いが生まれるかもしれません。
これまでも「このまま夢を追っててもいいのだろうか」と、何度も迷ってきたのでしょう。
「人と比べて始めるのが遅かった」、「もういい歳だ」、時間がかかればかかるほどそんな台詞があたまをよぎります。
でも「今」が一番人生で若い。ひょっとしたら遅いのかもしれません。
しかし夢を叶えるには、「決して遅くはない」と信じて行動するしか道はないのです。
天頂バス
望んでいれば いつまででも成長期
ずっとチャレンジャーで いてぇ訳じゃねぇんだ
ベルト奪いに行くぞ
天頂バス / Mr.Children 作詞:桜井和寿
夢や行動力があっても、なかなか日の目を浴びれない。そんな主人公の心境が描かれた曲。
この曲は、今のなにものでもない私にものすごく刺さります。
でも、「いつかはベルト奪ってやる!」と胸の奥にメラメラと炎を燃やしている。
今は結果がでなくても、確実に成長はしています。
リングでベルトを掲げられるその日まで、チャレンジをやめないように。
Starting Over
肥大したモンスターの頭を 隠し持った散弾銃で仕留める
今度こそ躊躇などせずに その引き金を引きたい
あいつの正体は虚栄心?失敗を恐れる恐怖心?
持ち上げられ浮足立って 膨れ上がった自尊心?
さぁ乱れた呼吸を整え 指先に意識を集めていく
僕だけがいける世界で銃声が轟く
眩い 儚い 閃光が駆けていった
「何かが終わりまた何かが始まるんだ」
そうきっと その光は僕にそう叫んでる
Starting Over / Mr.Children 作詞:桜井和寿
この曲で出てくる「モンスター」とは、「自分の弱き心」です。
「モンスター」は虚栄心、恐怖心、自尊心など、姿かたちを変え、主人公の足を引っ張ります。
きっと過去に何度もそいつを振り払い進もうと試みたのでしょう。
しかし、何度もそのモンスターに負け、現状を維持する、もしくは無難な選択肢を取り続けてきたのです。
そしてこの曲は、「今度こそ」と言い聞かせ、ついに「散弾銃で仕留める」場面を切り取っています。
また、進むと覚悟を決めたからには、もう今の状態に戻ってくることはできないと主人公は理解しています。
それを「何かが終わりまた何かが始まるんだ」とポジティブな言い回しに言い換えていることも、モンスターとの決別を表していると言えるでしょう。
一度レールを外れると戻ってくるのは難しい。
そういう場面をいくつか思い出し、とても共感。
あなたはその手に握りしめている散弾銃を、いつまでも打たずに持っているだけですか?
hypnosis
今日も見果てぬ夢が 僕をまた弄んで 深い深海に沈んだ希望をチラつかす
叶うなら このまま夢のまんま もう現実に引き返せなくたっていい
いつか新しい自分にまた出会えるまで
そうさ 終わらぬ夢のその先に 僕は手を伸ばす
hypnosis / Mr.Children 作詞:桜井和寿
ずっと見続けていた夢。それを叶えることができずにいる。
その原因は、お金か、時間か、地位か、人か、理由は人それぞれです。
原因が何であれ、それに縛られた日々を、ここでは「深い深海」に例えています。
そんな暗くて憂鬱な深海で、見果てぬ夢だけはずっと消えず。
この手を伸ばせば、なにか大事なものを失うかもしれません、今という現実に引き返せなくなるかもしれません。
しかし、新しい自分に出会うために、そして夢を手に入れるために、覚悟を決めて手を伸ばしてみるのです。
PADDLE
「甘い夢だ」と誰かがほざいてたって 虎視眈々と準備をしてきた僕だから
きっとうまくやれる 行こうぜ
PADDLE / Mr.Children 作詞:桜井和寿
私が大学受験の時に繰り返し聞いていた大切な曲です。
高校3年の春。大阪大学を目指すことに決めました。
正直、当時の自分の成績からは、現役で受かるかどうか怪しかった。怪しすぎた。
「甘い夢だ」とほざいてたのは、もうひとりの弱気な自分です。
そんな弱い自分に負けないよう、毎日、寝る、食う、トイレする、身支度する、シャワーに入る以外の時間を全て勉強に捧げました。1日12〜14時間、半年で2000時間にも及ぶ猛勉強。
12月まで思うように成績が上がりませんでしたが、焦らず虎視眈々と第一志望のみをにらみ続け、最後には見事現役合格。
できるかどうかは、やはりやってみなきゃわかりません。その一歩が、思いもよらない化学変化を起こすかもしれません。
終わりなき旅
閉ざされたドアの向こうに新しい何かが待っていて きっと きっとって僕を動かしてる
良いことばかりではないさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅
終わりなき旅 / Mr.Children 作詞:桜井和寿
難しく考え出すと 結局全てが嫌になって そっと そっと逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
終わりなき旅 / Mr.Children 作詞:桜井和寿
誰の真似もすんな 君は君でいい 生きる為のレシピなんてない ないさ
終わりなき旅 / Mr.Children 作詞:桜井和寿
ミスチルファンに好きな曲を聞けば、必ずTOP3に入ってくる曲ではないでしょうか。
逆に殿堂入りしてしまって、TOP3に入れないかもしれません。
言うまでもなく名曲なのです。
数多くのスポーツ選手も、この「終わりなき旅」に励まされてきたと、テレビや雑誌のインタビューで話しています。
なかでも、「高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな」という歌詞は、上を目指すストイックな人々にとても響きます。
ストイックでない人でも、社会では「優秀であること」を多かれ少なかれ強要されるでしょう。
しかし、生き方は人それぞれ。わたしはわたし、あいつはあいつ、あなたはあなた。
あなたらしく生きればいいのです。
しかし、自分らしく生きると、行き止まり、いえ、「閉ざされたドア」が待っているでしょう。
そのドアの向こうに、理想の自分がいるかもしれないし、そうでないかもしれない。
「良いことばかりではない」かもしれない。
けど、自分らしく生きる以外、幸せになる方法はない。
だったら、この扉の向こうにもっと大きな自分がいると信じて、コンコンと、ノックしてみるのです。
【番外編】mi-chi
ゴールまでたどり着けるか? 途中で無様に消えるか?
毎日ウダウダと悩んでみても 変わりゃしないんだよな
先が見えないからこそ 夢を見ていられる そう「未知」が好き
可能性を膨らましていくんだ
mi-chi / ウカスカジー 作詞:ウカスカジー
Mr.Childrenボーカルの桜井和寿とGAKU-MCのユニット、ウカスカジーの曲です。作詞はもちろん桜井さんも行っています。
「先が見えないからこそ夢を見ていられる」
言われてみれば当たり前のことですが、初めてこの詞を読んだときに初めて気付かされました。
少子高齢化、領土問題、そしてなにより、自分の将来への不安は尽きません。
しかし、先がわかっていては人生おもしろくありませんよね。
ゲームもクリアできそうでできないからレベルアップしようとがんばるわけで、その過程こそが面白いのです。
恋愛も付き合えるかどうかわからないからこそ、かけひきにドキドキしたり、付き合えたときの喜びが格別になものになる。
不安と夢は表裏一体。
そう考えると、不安も受け入れて一歩踏み出すことができるのではないでしょうか?
幻聴
夢から夢へと橋を架けて渡る そんなイメージが駆け巡り
「終わりなき旅」を差し置いてなぜこの詞を最後に持ってきたかと言うと、このブログは、この詞をイメージして執筆しているということを紹介したかったからです。
死ぬまでにやりたい夢リストを書き、その夢を一つずつ叶えていく。
夢から夢へと、旅するように生きていく。
そこから、このブログタイトル「ゆめたびびと」が生まれたのです。
私の旅の過程、すなわち他の記事も
ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
まとめ:夢を追うことは孤独。でも音楽はいつも胸の中に。
いつの日もこの胸に 流れてるメロディー
innocent world / Mr.Children 作詞:桜井和寿
くじけそうなとき、Mr.Childrenの曲を聴くことで「まだやれる」、そう思えます。
たとえ周りに応援してくれる人がいなくても、音楽はいつも胸の中に。
それでも応援してくれる人が欲しいという方は、「ゆめ誓われる人」を利用してみませんか?
あなたが私に夢を誓うことで、孤独を少しだけ和らげることができるかもしれません。
詳しくは以下の記事で解説しています。