私の夢リストには「日本一周」や「世界一周」の項目があります。
私に限らず、誰もが一度はそんな旅をしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
しかし多くの人が
「そんなお金ない、、、」
「そんな時間ない、、、」
「旅しながら稼げるスキルがないと、、、」
ってな感じで諦めてしまいます。
しかしそれ、、、
とてももったいない!!!
この記事ではそんな悩みを解決すべく、
お金やスキルなしでも国内外を旅する方法をまとめました!
①リゾートバイト
大学生のときにリゾートバイト、通称リゾバをしたことがある人も多いのではないでしょうか?
知らない人のために一言で言うとリゾバとは、日本各地のリゾート地で住み込みで働くアルバイトのことです。
北海道や長野など雪国のスキー場、沖縄や離島など南国の海、日本全国に点在する有名温泉地など、リゾバの行き先は多岐にわたります。
【リゾバ】メリット
①寮費・光熱費・通信費・食費・交通費などがかからない
リゾバはリゾート地敷地内もしくは近くにある寮に住み込みで働きます。その際、寮費・光熱費・水道代はかかりません。
場所によって有無がことなりますが、食費や交通費(上限あり)も無料のところもあります。
日本国憲法第25条第一項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」をまさに保証してくれるのです!!
②お金ががっつり稼げる・貯まる
当たり前ですが、働いている間は時給が発生します。
そして先述の通り、生活費がほとんどかからないので手元に残るお金も多くなります。
月に20万円以上貯めることも可能。
ここで貯めたお金で、より自由な旅をすることも出来ます。
③スタッフ特典がある
例えばスキー場でリゾートバイトをする場合は、スキー・スノボのレンタルとリフト代が無料だったりします。
温泉地だと温泉が無料で入れたり、稼げるお金に加えて得られるものも多いでしょう
【リゾバ】デメリット
①生活環境が不便な場合がある
寮が汚い、最寄りのコンビニやスーパーが遠すぎる、相部屋で反りが合わない人と一緒になってしまうなど、不便な生活環境の場合があります。
②中・長期滞在しなければならない
正当な理由がない限り基本的に途中で辞めることはできません。最低でも1ヶ月はそこで働くことになるでしょう。
一度働いてみて、「なんか少し違う、、、」と思ってもしばらく我慢して働くしかないです。
→しかしこれらのデメリットは、働きに行く前に派遣会社に連絡し確認することで避けることができます。
募集要項や経験者の口コミなどもしっかり確認しましょう。
【リゾバ】はこんな人におすすめ!
・(言うまでもないが)お金がないけど日本全国のリゾート地を旅したい!
・次の旅の資金のためにお金もがっつり稼ぎたい!
・スキー、スノボ、温泉などのアクティビティを楽しみたい!
ゲストハウスのフリアコ(ヘルパー)
フリアコとは「フリーアコモデーション」の略で、ヘルパーという場合もあります。
ゲストハウスに無料で泊まらせてもらうかわりに、仕事のお手伝いをするwin-winな仕組みです。
短いところでは2週間から受け入れてくれるので、気軽に挑戦することができます。
日本全国もしくは海外のゲストハウスを最短期間で点々とすることで、お金をかけずに旅をすることができます。
メリット
①好きなゲストハウスで働ける
自分が実際に宿泊して気に入ったゲストハウスで働くことができるので、「働いてみてなんか違った、、、」を避けることができるでしょう。
②ゲストさんと距離が近い
ゲストハウスには様々な人が来ます。ぼくが実際にヘルパーをやっていたときは、ゲストハウス好き・旅人・ビジネス・気象予報士・役者・サーカス団・外国人観光客などなど、老若男女問わず沢山の人と出会いました。
普通に生活しているだけではなかなか会うことのない人だらけで、毎日が本当に刺激的でした。
そこにはお金で買えない価値があります。
③生活費かからない
宿まる場所・光熱費・水道代・通信費はかかりません。食事が出る場合もあります。
謝礼金が少し出て、そこから食費など賄うスタイルのゲストハウスも。
デメリット
①お金はほとんど稼げない
私が働いたことのあるゲストハウスでは、1ヶ月で3万円の謝礼をもらうことができました。
ここから食費・保険料・年金・携帯代などが引かれると、ほとんど手元に残るお金はないと思います(むしろマイ?)。
食事が出るゲストハウスもありますが、その分謝礼金が少なかったり。どちらにせよお金はほとんど稼げません。
(→労働時間は短いので、空き時間に副業やバイトなどをすればこのデメリットは軽減できるでしょう。)
②プライベートな空間がない
ゲストさんと同じ部屋(ドミトリー)に泊まることになると思うので、自分の空間というものがありません。
1人の時間を大事にしたい人は外に逃げるしかないでしょう。
【ゲストハウスのフリアコ】こんな人におすすめ!
・お気に入りのゲストハウスで働きたい
・将来ゲストハウスを開業したい
・色んなゲストさんと交流したい
・英語を活かしたい、勉強したい
治験
治験とは、薬の候補となるものを健康な人や患者さんで試して、効果や安全などを確かめるものです。
被験者は代わりに報酬を得ることができます。
メリット
①稼げる
悪く言えば人体実験なので、リスクがあるぶん高い報酬が得られます。
例えばロンドンの治験では1回で40万円の案件なんかも。
②資格やスキルがなにもいらない
1日何回か薬を飲み、1日何回か検査を受け、寝てゴロゴロするだけです。サルでもできるとはまさにこのこと。
③検査の時間以外はほぼ自由に過ごせる
安静にする・飲食物の持ち込み禁止などの制限がある場合がありますが、漫画読んだりゲームを持ち込んでやり込んでも問題ありません。
デメリット
①制限がある
年齢・BMI・健康であること・ある特定の病気であることなど様々な制限があります。
案件ごとに条件が記載されているので、しっかり確認する必要があります。
②副作用
思いもよらぬ副作用が出る可能性もあります。悪く言えば人体実験ですからね。
【治験】こんな人におすすめ!
・とにかく働きたくない
・とにかく働きたくない
・とにかく働きたくない
・とにk
WWOOF(ウーフ)
ゲストハウスのフリアコの有機農家バージョンという感じでしょうか。
有機農家で労働力を提供する代わりに、食事・泊まる場所・経験を与えてもらう、これもwin-winなボランティアシステムです。
60ヶ国以上の国で受け入れを行っています。
メリット
①ビザ取得必要なし
農家と参加者の間に金銭のやり取りがないので、労働VISAが必要ありません。
②農家の1日を体験できる
農家体験ってよく考えてみると貴重ですよね!
デメリット
①やっぱりお金が稼げない
宿泊費と食費はかかりませんが、飲みに行ったり遊びに行ったりするとお金はどんどん減っていく、、、。
②長期滞在できない
VISAを取得していなければ長期滞在することはできません。帰国するか次の国に移るしかありません。
【WWOOF】こんな人におすすめ!
・オーガニックが好き
・農家の暮らしを体験したい
・外国語を学びたい・活かしたい
まとめ
お金がかからないぶん少し制限のある旅にはなってしまいますが、それでも十分貴重な体験や出会いに巡り合うことが出来るでしょう。
一度こういうことをしてみると、「「お金がない」は言い訳だな」と思えるようになってくるものです。
そうなればこっちのもんで、そこから世界は加速度的に広がっていくでしょう。
それでは、また別の記事でお会いしましょう〜